憲法9条を守る一宮市民の会・尾西ニュースからホーム
2024.11.25:びさいまつり関連新規作成)
最新情報↓2024.11.26改訂)
憲法9条を守る一宮市民の会・尾西ニュース No.103号(びさいまつり関連&戦争体験2024.9.1)
憲法9条を守る一宮市民の会・尾西ニュース No.104号(びさいまつり関連&戦争体験2024.11.24)
「びさいまつり」出店団体アンケート回答および出店の趣旨(「憲法9条シール投票」含む)について(2024.11中村さん)

日本国憲法前文と第9条(抵抗の拠点として)

2024.5.4 一宮9条の会の「憲法9条シール投票」結果レポート(pdf)(2024.5.9柴田さん)
2024.5.4 杜の宮市と一宮9条の会の憲法9条シール投票(pdf)(2024.5.4)
2024年憲法施行記念福岡県民集会 武力で平和はつくれない(YouTube/2024.5.3)
第35回びさいまつり9条の店出店と憲法9条シール投票(pdf)(2023.10.22)
「私と戦争」(きけわだつみの声の感想)と原稿(2024.3.24 PDF。又はアメーバブログ (2025.3.27pdf追加)
「自衛隊ミサイル防衛のリアル」の感想(2023.08.17)
2023.6.29名古屋市名東区にあるピースあいち見学レポート(pdf)(2023.07.04)
第35回びさいまつり会場における「働くクルマ大集合」の自衛隊車両の展示企画(2023.10.22日曜日)
第36回びさいまつり会場における「働くクルマ大集合」の自衛隊車両の展示企画(2024.10.26土曜日)

Link集(目次MyMarxへ

9条を抵抗の拠点に尾西児童図書館の存続を求める活動資料(れんげニュース)
杉原千畝広場 資本論 私のmarkism(政治経済評論) 古典学習会(空想から科学へ)
古典学習会(二)(賃金・価格および利潤) ドイツイデオロギーあいち平和行進・尾北コース(2024.6.10)

(2023.6.8改訂)TOP

「掲載資料」

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9jyou.jpg  TOP
 憲法9条を守る一宮市民の会・尾西ニュース No.103号 2024年9月1日(土))  TOP
No.103号の一面の後半と裏面に、大塚紀男氏の「戦争体験」記(戦前編)を掲載。

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 憲法9条を守る一宮市民の会・尾西ニュース No.104号 2024年11月24日(日))     TOP
No.104号の一面の後半と裏面に、大塚紀男氏の「戦争体験」記(戦後編)を掲載。

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2024.10.26&10.27「びさいまつり」出店団体アンケート回答および出店の趣旨について  TOP

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                                  2023/08/17       TOP
「自衛隊ミサイル防衛のリアル」の感想
 以下は、6.4開催の憲法9条を守る一宮市民の会主催の「BS1スペシャル『自衛隊”ミサイル防衛”のリアル』」を
見ての感想です。メールで返送したものを再録します。(一宮9条の会・会報第107号を一部読みやすく改訂しました。)
また、アメーバブログにも掲載しました。
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2023/06/07
前略
S 様
メールありがとうございます。
先日の「自衛隊ミサイル防衛のリアル」の感想ですが、私は、白井聡さんのように日本の”体制”のあり方の問題
(国体論・憲法体制)として捉える事が重要だと思います。
そこには、戦前の天皇制絶対の大日本帝国時代に顕著になった軍部の統帥権を楯にした独裁と、それを可能ならしめた帝国
議会の無力化とによって、つまり政治権力より軍事権力の独走によって中国大陸やアジア諸国への帝国主義的侵略戦争の
歴史があるからです。それ故そこには、政治的責任者が不在という、誰も責任を負わないという無責任な実態がありました。
今回の「自衛隊ミサイル防衛のリアル」においても日本国憲法の上に日米同盟を置くことによって、憲法を含むすべての
国内法は日本の支配層にとっては、無責任体制が成り立ってしまうという構図ができあがっていると思います。

「誰も責任を負わない」というこの無責任体制を白井聡さんは、「国体論 菊と星条旗」で見事に言い表していますね。
私たちは、戦前の「学徒出陣」や「きけわだつみのこえ」を絶対に再現させてはなりません。

「自分の進路は自分で決める」こと、そして憲法前文に言うように、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こること
のないようにする」ためには、高度な民主主義の主権者意識が必要であり、当然にも併せて責任がそれに伴う筈です。
ところが、この映像においては、日米軍事同盟(日米一体化)が全面に出てきて、またしても主権者が不明で、従って誰も
責任を負わない(菊から星条旗に変わっただけ)という構図が前面に出ている次第です。この無責任体制によって、先の
大戦ではどれほどの人命が奪われたことでしょうか。 私は、この感想を仲間の皆さんに次のように発信しました。

・「今日の自衛隊ミサイル防衛のリアル」の感想ですが、資本の延命に対する人間の隷従という構図が何ともやりきれ
 ないです。 日本人は原爆投下でそして日本国憲法で一度は目覚めたのではなかったでしょうか。
 歴史を繰り返してはならないとそんな感想を懐きました。柳沢協二さんの抑止力批判の言葉が一縷の望みでした。」

・「資本により戦争準備、爆買いなどが進み、国家予算が食い荒らされる、という話でしょうか。」

・そうした話でも構いませんが、その国家予算で武器を操作し訓練しているのは若い人たちという事です。
 彼らは平和なら普通の人ですね。 武力は高度な(腐朽した)資本主義社会の延命装置だと思います。
 いま、大脇雅子さんの「武力によらない平和を生きる」を読んでいます。今こそ憲法九条を世界に示す時ですね。」

以上、少し長くなりましたが、感想です。よろしくお願いします。TOP
『参考』(憲法第9条に関する一宮市議会の対応について)        TOP
平成30年度(2018年)9月定例会の彦坂議員の議会質疑録画(ブログ)参照
(ブログ:軍事優先に対する地方自治体の闘い。2018.11.12掲載分)
中野一宮市長&教育長の自衛隊に対する考え方と中学生の職場体験などの質疑応答録画です。←直接視聴可)
公報2018(H30)年11月号の「中学生の職場体験に自衛隊を対象とすることは問題視しない」と市当局の答弁
2018(H30)年10月びさい祭り会場における「陸上自衛隊の軽装甲車」等の企画展示  TOP

中野一宮市政においては、一宮市の各まつり会場に
陸上自衛隊の装甲車などが「働く車」として展示され
自衛隊活動等を紹介する企画展示がおこなわれるよう
になった。この平和な市民のまつり会場に自衛隊の
装甲車が出現する事に、異様さを感じたのは私だけ
ではないと思います。

日本には憲法第9条がまだ生きています。

憲法/第9条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】

@、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和
を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による
威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段
としては永久にこれを放棄する。

A.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力
はこれを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
第31回びさいまつり会場における「働くクルマ大集合」の自衛隊車両展示(2019.10.26土曜日)(pdf参照) TOP
一宮市は第34回びさいまつりの会場でも「働くクルマ」として自衛隊車両を企画展示した(2022.10.22))
2021(令和3)年4月18日尾西市民プール駐車場において「愛のある一宮みらい」の企画で陸上自衛隊が宣伝活動 TOP

2021(令和3)年4月18日「愛のある一宮みらい」の富田山(尾西市民プール駐車場)における陸上自衛隊の宣伝活動
一宮市は、戦闘集団の自衛隊と平和志向の家族連れを、この真逆で異質な関係を、総務省出身の中野一宮市長のもとで、
自衛隊への子どもの勧誘のために無理矢理仲睦まじくさせようと見え見えの融和作戦をとっているようです。
他方、一宮市はこの4月から40年以上地元の人々に親しまれてきた「尾西児童図書館」を人件費等予算の削減の為に閉館
ています。これが「愛のある一宮みらい」の市政だとしたら、自衛隊への中学生の職場体験を認めるこの市長のもとにおける
「子どもたちの未来」は、自衛隊に吸収され米軍と共に戦闘に加わるのではないかと本当に心配されます。
中日新聞3.10号尾張版(上記)の萩原小5年生の森絢華さんの「小さな日記」にある「私の将来の夢は、作家です。私は読書
が好きです。」という児童の夢をかなえてこそ「愛のある一宮みらい」の市政ではないでしょうか。この真逆で地方自治破壊
の一宮市政に強く抗議するとともに、一宮市は、児童生徒の前に”自衛隊”をもってくるのではなく”図書館”をこそもって
くるべきです。   2021.6.9(改定)  TOP
第35回びさいまつり(2023.10.21〜10.22)働くクルマ大集合の展示場所など(チラシの一部) TOP
22日の自衛隊の車両展示と一宮警察の車両展示は、それぞれ尾西庁舎西駐車場のKとLである。

一宮市は自衛隊車両(軽装甲機動車等)を働くクルマとして市民の祭りである尾西祭り会場に展示することに違和感を覚えないのでしょうか。
第35回びさいまつり会場における「働くクルマ大集合」の自衛隊車両の展示企画(軽装甲機動車の前で子どもの制服試着)
(2023.10.22日曜日) 9条の店出店と憲法9条シール投票(2023.10.21〜22)(pdf)  2023.11.6改定 TOP
第36回びさいまつり(2024.10.26) 常設コーナーにおける自衛隊の高機動車の展示企画 TOP
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